いよいよ生検から癌告知

こんにちは！
明るいがん患者を目指す、superman64555です。

日の出、日の入りの時刻が日々かわり春めいて来ましたが、まだまだ寒いですね。
いかがお過ごしですか？

私は相変わらず、自覚症状皆無！風邪ひきくらいで元気です。
でも風邪がなかなかなおりません。病院に行きましたが3週間経った今もまだ完全じゃないですね。

さて、生検。
2014.06.26〜27の予約を取って出向きました。
一泊入院検査です。

前日は普通の生活です。
夕食も取れます。当日の朝食も食べていいと言う事でした。

午前中に入院手続きを済ませ、点滴を受け、午後から検査です。
昼食は取れません。

いよいよハラハラしながら検査室に・・・・・
2人の先生と3人の看護師さんがいて、分娩台のようなベッドに仰向けで寝ます。
両足を広げて脚乗せの上に置き、まるで出産するかのようです。
ベルトで固定したのでしょう、自分からは粗末なビニールのカーテンがあるので見えませんが、
っていうか、目をつぶってましたね。見たくないですもん。
めっちゃ恥ずかしいです。屈辱的な感じでした。ほんと情けない姿だと思います。周りから見ればね。
まぁ、先生や看護師さんは見慣れてるから平気でしょうけど・・・・・
足元にはモニターがありそれを見ながらでしょう、肛門をいじってました。
先生「では機械をを入れますね」
その時、えぇ〜〜先生こんなでかい機械（モニター）は入らないでしょうって，ギャグ飛ばしそうになったけど俺は癌かもしれないのに、そんなバカな事言ったら、先生も「ふざけんな」でわざと失敗するかもと思い言うの止めました（笑）

肛門の感覚はあるので「先生麻酔打ってるでしょうね」と言ったら
「大丈夫終わってますよ」・・・・・いやぁ結構感覚有る！痛いんじゃないかなぁと思いました。

二人の先生が何やらぶつぶつ言いながら作業してます。結構長い時間に感じました。
そしていよいよ「では針打ちますよ」「あなたは初めてだから12本ね」
経験者から16本だの20本だの聞いていたから，少ない！！良かった！！

そして1発目・・・・・・
パチン！！？？　カチン！！？？　なんか、プラスチックで出来たおもちゃの鉄砲を空打ちしたみたいな音で、下腹部には重〜〜〜〜い、鈍痛が走りました。
何とも表現しにくい、いやぁ〜〜〜〜な感覚でした。ああぁこれが12本もかぁ〜〜〜
ぽんぽん打って行くと思ってたら、2本目をなかなか打たない！モニターで場所を特定するのに時間がかかるみたいです。

4本目までは、ゆっくりしたペースで辛かったです。汗ばんだ指で、指折り数えて・・・・・
長くかかると覚悟を決めたら、5・6・7・8とぽんぽん打って行きます。
あと4本か、これなら我慢出来ると思いきや、9・10・11とまた時間がかかって・・・・・
あぁ〜〜最後の1本だぁ〜〜〜

パチン！！！鈍痛！！！終わりました。
おケツから赤ん坊を産み落とし終えた安堵感（笑）

病室に戻り動かないようにベッドに寝てましたね、夕食まで。
夕食は普通の病院食で、完食しましたが、下腹部の奇妙な違和感は続きます。

最初の排尿は（尿器にします）聞いてた通り、かなりの血尿でした。
自覚症状が無いままでしたので、もちろん血尿は初めてです。気持ち悪かった！！

そして翌日退院。

退院後は、下腹部の違和感も徐々に無くなり、血尿もだんだん色が薄くなって来ます。
3日くらいは血尿と聞いてましたが、完全に無くなるまで6日掛かりました。
個人差ありますね。

ここから大事です！！！！！！

検査から1週間後、同病の友人（PSA値7〜9生検で癌あり、現在経過観察療法）と酒を飲みました。
居酒屋でひとしきり前立腺癌の話をし、じゃ「姉ちゃんのいる店へ行こうか」
と移動中歩きながら、彼がぽつりと「オナニーした方が良いよ」
一瞬何の事か分らなかったけど、ガァ〜〜〜〜ン！！！
そうだ！！血尿ばかり気になってたけど、キャン玉だって血に染まってるはず！！！
いやぁ〜〜〜、もう飲んでても頭はその事で一杯！！

早めに切り上げて、家に帰り、「なに」をやって見ました！！

どひゃぁ〜〜〜〜、もう1週間経ってるのでどす黒くなったものが・・・・・

それからしばらく毎日でした。
義務的にやるもんじゃないですね。あれは（笑）

でも大事です。ほっといたらどうなったかは分らないけど、やった方が良い！！
これから生検受ける方は、覚えておいてください。
病院では誰も教えてくれませんから！！

検査結果は7月18日に聞きに行く事で予約しました。

その間、結果の事をいろいろ想像する毎日が続きます。
それがストレスになって来ますね。
考えない方が良いんですけど・・・・やっぱり癌の事ですから・・・・
もしかしたらこれが一番の癌の恐ろしさかもしれません！！

次回、結果発表！！

ご拝読有り難うございました。